こんにちは！「＆est編集部」の田城です。
季節が真夏から秋に向かう9月は、暑さが続くものの朝晩の気温差が大きくなる時期。涼しさをキープしつつ、肌寒い時にも柔軟に対応できるような服装を選びたいですね。この記事では、9月の上旬・中旬・下旬の気温とともに、それぞれの着こなしのポイントとおすすめのレディースコーデを紹介します。9月の服装選びの参考にしてみてください。
目次
9月上旬・中旬・下旬の気温と特徴は？
9月は夏から秋への季節の変わり目で、上旬から下旬にかけて気温の変化が激しい時期です。気象庁の過去のデータ（東京）をもとに、9月の気温と特徴を見てみましょう。
9月上旬：最高気温が30度と残暑が厳しい時期
9月上旬の平均気温は25度です。日中の最高気温は30度前後。最低気温は22度を超え、厳しい暑さが続きます。紫外線の強さは真夏とさほど変わりません。
9月中旬：最高気温が28度とまだ汗ばむ時期
9月中旬の平均気温は23度です。日中の最高気温は28度前後で、まだ汗ばむ時期。最低気温は20度と、夕方や夜になると気温が下がります。日差しはまだ強いため紫外線対策は引き続き必要です。
2023.07.25
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9月下旬：最高気温が25度で気温差が大きい日も
9月下旬の平均気温は21度です。日中の最高気温は25度前後で暑さが少しずつ和らぎます。日差しも弱まり、1日を通して比較的過ごしやすくなります。一方、最低気温が18度前後と気温差に注意したい時期です。
9月上旬の服装｜着こなしのポイント3つ
9月上旬はまだ残暑が厳しいため、素材で涼しさを重視しながら、色や小物で秋らしさを演出しましょう。9月上旬の服装のポイントを紹介します。
ポイント1：涼しい素材のアイテムを活用する
服装選びの1つ目のポイントは「素材」です。吸水性や速乾性、通気性に優れたコットンやリネン素材のアイテムなら、肌触りも良く暑い日も快適に過ごせます。シアー素材のトップスで涼しさと季節感を演出するのもおすすめです。
ポイント2：秋色のアイテムを取り入れる
2つ目のポイントは「秋色」のアイテムをコーデに取り入れること。半袖やノースリーブが手放せない9月上旬は、色だけでも秋仕様にするとおしゃれな印象に。ブラウンやベージュなど落ち着いた色のアイテムを選べば、秋の初めにぴったりの季節感のある着こなしが叶います。
ポイント3：小物で秋らしさをプラスする
「秋らしい小物」をコーデに取り入れて季節感を出すのもポイントです。例えば、ファーやボア、ベロア素材のバッグを取り入れるのがおすすめ。靴はサンダルではなく、スニーカーやスリッポン、パンプスなどを選んで変化をつけましょう。
9月上旬の服装｜おすすめのレディースコーデ
残暑が厳しい9月上旬は涼しさと快適さを重視しつつ、秋らしい要素もプラスした着こなしを意識しましょう。9月上旬におすすめのレディースコーデを紹介します。
コーデ1：コットンTシャツで涼しさをキープ
コットン100％のTシャツなら、9月上旬でも涼しさをキープしながら快適に過ごせます。前後差のある裾とサイドテープをあしらったデザインがこなれた印象に。ワイドパンツを合わせれば、リラクシーで大人っぽいスタイルになります。パンツの色味でさりげなく秋の気配を漂わせているのもポイントです。
【使用したアイテム】
コーデ2：シアートップスで秋トレンドを先取り
秋らしさとトレンド感をプラスできるのが、シアー素材のトップスです。透け感のある素材は涼しさをキープしつつ、長袖なので気温差もカバーできます。アイボリーのIラインスカートを合わせて、すっきりとしたスタイルにまとめています。
【使用したアイテム】
コーデ3：カーキの半袖ワンピースを主役に
一枚でサラッと着こなせるロング丈の半袖ワンピースは、カーキ色をセレクトすれば、ぐっと秋らしいコーデに。カットソー生地なら暑さが残る9月上旬も快適です。サンダルではなくフラットシューズを取り入れると、季節の変化を感じさせます。
【使用したアイテム】
9月中旬の服装｜着こなしのポイント
9月中旬は、暑い日も涼しく過ごせて、かつ気温差にも対応できる着こなしがポイントです。服装はトップスの袖の長さや素材などに注目して選びましょう。
ポイント1：長袖・半端袖のトップスが活躍
9月上旬は、長袖シャツやロングTシャツ1枚で過ごせる時期です。気温が高い日中は、袖をまくればこなれたスタイルを楽しめます。長袖が暑く感じるなら、半端袖のトップスを取り入れるのもおすすめです。
ポイント2：薄手のニットを取り入れる
朝晩の気温差が出始める9月中旬に取り入れたいのがニット素材のアイテム。首元が開いたデザイン、かつ薄手のリブニットやVネックニットなら、暑すぎず秋らしさを演出できます。ブラウンやベージュなど秋らしいカラーをセレクトするのもポイントです。
ポイント3：半端袖ワンピースで涼しさ＆秋らしさを両立
涼しさと秋らしさの両方を叶えるのが、半端袖のワンピース。合わせるボトムス次第で秋らしい表情をプラスできます。帽子やサンダル、ストールなどの小物で秋っぽさを楽しむのも良いでしょう。
9月中旬の服装｜おすすめのレディースコーデ
9月中旬は薄手のトップスや、気温差に対応できるニット、小物をコーデに取り入れてみましょう。9月中旬におすすめのコーデを紹介します。
コーデ1：トレンドのチュールトップスでオシャレ＆快適に
張り感のある軽いチュールトップスは、レイヤードにピッタリ！まだ暑さが残る9月中旬にはノースリーブやTシャツなどとレイヤードして一気に秋モードに。中にシャツやカラーのアイテムを仕込むと様々な印象に代わるのでコーディネートのスパイスにもなります。
【使用したアイテム】
&est STYLE アンドエスト/カラーテーパードパンツ &est STYLE アンドエストスタイル &est ONLINE STORE
コーデ2：ニットベストの大人カジュアル
リラックス感のあるニットとデニムを合わせた大人のカジュアルコーデです。中綿パイピングが秋の気分をぐっと高めてくれそう。暑さが残る日はニット1枚でノースリーブでコーディネートしても◎
気温が下がる季節にはシャツやカットソーとのレイヤードスタイルも楽しめます。
【使用したアイテム】
【使用したアイテム】
&est STYLE アンドエスト/カラーテーパードパンツ &est STYLE アンドエストスタイル &est ONLINE STORE
コーデ3：リネンワンピース×ストールで初秋らしく
リネンワンピースとパンツを合わせた、リラックスムードが漂うスタイル。くすみブルーの半端袖ワンピースが、涼しさと秋らしさの両方を叶えます。ストールを巻いて季節感をプラスしているのもポイントです。
【使用したアイテム】
9月下旬の服装｜着こなしのポイント
9月下旬は肌寒くなる日が増え、秋の深まりを感じ始める時期。9月中旬よりもさらに気温の変化に対応できる服装選びを意識しましょう。秋物を本格的に取り揃え、小物と合わせて季節感を出すのがおすすめです。
ポイント1：秋素材のアイテムを増やす
9月下旬は、秋素材のアイテムを少しずつ増やしていくのがポイント。ブラウスならとろみのある素材やスエード調、ベストならニットやボア素材を取り入れてみましょう。ファー付きのサンダルを合わせると、秋らしさがぐっとアップします。
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ポイント2：ニットカーディガンで気温差に対応する
寒暖差が大きくなる9月下旬に活躍するのが、体温調節ができるニットカーディガン。日中温度が上がるときは、肩掛けスタイルを楽しめます。スカートやパンツはもちろん、ワンピースにも合わせやすく着回しが効くのも魅力です。
ポイント3：ジャケットやブルゾンで秋の準備をする
夏から秋につなぐアイテムとして活躍するのが、ジャケットやブルゾンなどのアウター。オフィスカジュアルできちんと感を出すならテーラードジャケット、旅行などのちょっとしたお出かけには気軽に羽織れるブルゾンがおすすめです。落ち着いた色や明るい色で軽やかに見せましょう。
9月下旬の服装｜おすすめのレディースコーデ
9月下旬はベストやカーディガン、ブルゾンなど羽織り物を活用して気温差に対応できるコーデを意識しましょう。9月下旬におすすめのコーデを紹介します。
コーデ1：ボアベストで一気に秋ムードに
もこもこのボアベストが秋らしさを漂わせます。厚手のアウターを着るほどではない9月下旬の時期にぴったりのコーデです。ロングTシャツやシャツの上から羽織れば、秋の気配を感じさせます。
【使用したアイテム】
コーデ2：ベージュカーディガンでふんわり秋らしく
ローゲージ編みのカーディガンを羽織ったコーデです。ボーダーTシャツと黒のモノトーンのコーデに、ベージュのカーディガンを羽織ることで、ふんわりと優しい印象になります。
【使用したアイテム】
コーデ3：ブルゾン×パンツのこなれスタイル
カジュアルなブルゾンと、相性の良いデニムパンツの王道の組み合わせ。黒のブルゾンのインナーには、白のTシャツを合わせて軽やかさを演出しています。ブルゾンの袖を上げればこなれた印象になります。
【使用したアイテム】
9月は涼しさと気温差を意識した服装でファッションを楽しんで
9月はまだ残暑が続くものの、朝晩の気温差が出始めて秋へと向かう時期。服装も、夏から秋のアイテムに少しずつシフトしていきましょう。涼しさもキープしつつ、秋らしい色や素材のものを取り入れて、9月のおしゃれを楽しんでくださいね。