こんにちは!「&est編集部」の田城です。
着心地の良い服は愛着も湧きやすく、おしゃれをより楽しいものにしてくれます。肌触りやサイズ感、作りの丁寧さをチェックすると、自分に合った着心地の良い服に出会いやすくなるでしょう。本記事では着心地の良い服の特徴や選び方の他、コーディネート例やおすすめアイテムなどを紹介します。
目次
着心地の良い服のポイント
着心地の良い服と聞いても、具体的なイメージができない人も多いかもしれません。まずは、着心地の良い服の特徴を紹介していきます。
着心地の良い服は「肌触りが良い」
服の質感がゴワゴワ、チクチクする場合は着心地が悪いと感じやすいもの。着ている時にストレスを感じないことは、着心地が良い服の必須条件と言えます。着心地の良さにこだわるのであれば、自分にとって肌触りが良いと感じられる素材を知っておきましょう。
着心地の良い服は「サイズが体に合っている」
サイズが合っていることも、着心地が良い服の大切なポイントです。小さすぎると窮屈に感じやすく、反対に大きすぎると服に着られているような違和感を覚えることも。リラックスして着られて、自分の体に合ったサイズの服は着心地が良いと自然に感じられるでしょう。
着心地の良い服は「季節やシーンに合っている」
着るシーンに合った仕様の服だと、より着心地が良いと感じやすいです。例えば、暑い日には吸水性や速乾性の高い服、寒い日には保温性の高い服など。アウトドアシーンのように、アクティブなシチュエーションで着るのであれば、動きやすさも重要なポイントです。
着心地の良い服の選び方
着心地の良い服を選ぶポイントを押さえておけば、より自分に合ったものを購入しやすくなります。永く着用したいと思える、着心地の良い服の選び方をチェックしていきましょう。
服の素材と手触りをチェックする
まずは、服に触れてみた時に「気持ちが良い」と思えるかどうかを確認してみてください。先にも紹介したように、肌に優しい手触りだと着心地が良いと感じやすいはず。素材の好みは人それぞれではありますが、上質なコットンやリネンなどの天然素材のものは、手触りが良くて体になじみやすいという声が多く聞かれます。
なお、肌触りが良い服がどのようなものか分からない場合は、まず天然素材が使われているものに触れてみると良いでしょう。
購入前に試着をする
サイズやシルエットが体に合っているかは、試着をすると分かりやすいです。
<試着時のポイント>
- 窮屈、または緩すぎないか
- 腕が動かしやすいか
- しゃがめるか など
また、試着をした時に自分のなりたいイメージに合っているかどうかもチェックしておくと、服への愛着がさらに増すでしょう。ネット通販などで試着ができない場合は、交換や返品への対応を事前に確認しておくと安心です。
服の縫製が丁寧かチェックする
丁寧に作られている服は、着心地が良いと感じやすい傾向にあります。縫製が荒いと、ほつれや型崩れが起こりやすいため注意が必要です。着心地の良い服を選ぶ際は、表側だけではなく裏側からも縫い付けなどをチェックしておくのがポイント。裾やボトムスのウエスト、ポケットなどの他、ボタンやファスナーの扱いやすさも確認しておくと良いでしょう。
永く着たいと思えるか考えてみる
着心地が良いと感じる服は人によって異なります。自分が永く着用したいと思えるかどうかも、着心地が良い服を選ぶ上での重要な指標です。素材や肌触りが好きな服だからずっと着ていたいと感じる服も、シルエットが素敵だから大切に着たいと思う服も、どちらも着心地が良い服と言えるでしょう。愛着が湧いて気分良く着られる服は、きっと着心地が良いと思えるはず。
服の着心地に関係する素材の種類・特徴
服を作る素材は、天然繊維と化学繊維の2種類に大別されます。素材は服の着心地にも関係するため、購入時は忘れずに確認したい要素の一つです。ここでは、天然繊維と化学繊維の代表的な素材と特徴を紹介します。
天然繊維の種類と特徴
天然繊維とは自然界の素材を原料としたもので、大きく植物繊維と動物繊維に分けられます。それぞれの素材と原料、特徴は次の通りです。
<植物繊維>
素材名 | 原料 | 特徴 |
コットン(綿) | 木綿 | ・吸水性に優れ、熱に強い ・肌触りがやわらかい |
リネン(麻) | 植物の茎 | ・吸湿性、速乾性、保湿性に優れている ・シャリ感や清涼感がある |
<動物繊維>
素材名 | 原料 | 特徴 |
毛 | 羊(ウール)、ヤギ(カシミヤ)、ウサギ、アルパカなどの動物の毛 | ・保温、保湿性に優れている ・秋冬の衣類に多く使われている |
絹(シルク) | 蚕の繭 | ・高級素材 ・保温性と吸湿性が高い ・光沢があり、やわらかくなめらかな質感 |
化学繊維の種類と特徴
人工的に作られる繊維は、化学繊維や合成繊維と呼ばれます。
素材名 | 特徴 |
ポリエステル | ・衣類などに最も多く用いられている化学繊維 ・綿などの天然素材と一緒に使われることも多い ・強度があり、丈夫でシワになりにくい |
ナイロン | ・衣類だけではなく、バッグや水着など、さまざまなアイテムに使われている ・弾力があり軽い |
アクリル | ・ウールを模して作られた繊維で、ニットなどによく使われる ・保温性があり軽い |
天然繊維にも化学繊維にも、それぞれ良さがあります。また、一緒に使うことで服が扱いやすくなったり丈夫になったりと、さまざまなメリットが生まれる場合もあります。
着心地の良い服で作るコーディネート
着心地の良い服を使ったコーディネートは、他者から見ても快適そうに感じられるのが魅力でもあります。リラックスして着られて、心地よいおすすめのコーディネートを紹介します。
軽くて温かいキルトジャケットを羽織ったコーディネート
ワンピースの上に、軽くて温かいキルトジャケットを羽織った着こなしです。ジャケットと足元をブラック系で合わせて、引き締めているのがポイント。後下がりのデザインでお尻もスッポリと隠れる点が嬉しい。
【使用したアイテム】
Wガーゼシャツで作るモノトーンコーディネート
ブラックのシャツと、チェックのパンツを使ったモノトーンスタイルです。ふんわりと柔らかなWガーゼの風合いが、重さを和らげて軽やかに見せてくれます。モノトーンにまとめることで、ゆったりとしたサイズ感でも知的な印象に仕上げやすくなります。
【使用したアイテム】
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ウール混ニットを使ったレイヤードコーディネート
ウール混の温かなケープ風デザインのニットと、シャツをレイヤード。ニットからシャツの襟や袖を覗かせることで、メリハリのある着こなしになっています。おしゃれと防寒を兼ね備えた着こなしは秋冬だけではなく、気温が低い春先にもおすすめです。
【使用したアイテムはこちら】
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co;ill nine(コイルナイン)のおすすめアイテム
co;ill nine(コイルナイン)は素材やシルエットにこだわり、着る人の快適さを考えて作られたレディースファッションブランド。着心地の良いおすすめのアイテムを紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
麻レーヨンシャンブレーシャツワンピース
上質なリネンをシャンブレー織りにしたワンピース。シャンブレー特有のニュアンスのある色合いが、立体感と高級感を演出します。後見頃のギャザーディテールと、前後差のあるカーブフォルムが美しいシルエットを作り出してくれるのも魅力です。前留めしてワンピースとして着るのはもちろん、羽織ってロングシャツジャケットとして着るなど、2WAYの着こなしを楽しめます。
【使用したアイテムはこちら】
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着心地の良い服で快適なおしゃれを楽しんで
着心地の良い服を纏うと快適さが増すだけではなく、おしゃれがより楽しくなります。肌触りやサイズ感、機能性が自身に合っていて、丁寧に作られた服は愛着が湧きやすいため、大切に着たいという気持ちをきっと抱かせてくれるでしょう。服を選ぶ際は、着心地の良さにもこだわってみてはいかがでしょうか。
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