こんにちは!「&est編集部」の田城です。
冬に大活躍するマフラーや手袋ですが、毎日外で使うため意外に汚れがたまっています。
自宅でも洗濯ができますが、素材や洗濯表示によってお手入れ方法が変わるため、注意が必要です。
この記事では、マフラーや手袋を自宅で洗濯する方法を紹介します。
ぜひ自宅での洗濯方法を実践して、手袋やマフラーをきれいな状態に保ちましょう。
目次
マフラーや手袋を洗濯する前にやるべきこと
マフラーや手袋を洗濯する前は、以下の3つの項目をチェックしてみてください。
1.素材を理解する
洗濯する前はマフラーや手袋の素材を確認します。
カシミアやウールは動物性繊維ですので手洗い必須です。
またアクリルやポリエステルは合成繊維なので洗濯機を使えます。
さらに革やシルクといったデリケートな素材は自宅での洗濯はNGです。
素材を確認して、正しい洗濯方法を心得ましょう。
2.洗濯表示をチェックする
次に洗濯表示をチェックしましょう。
「洗濯マーク」か「手洗いマーク」があれば、水洗い可能です。
またウールやレーヨンは「ドライマーク」がついている場合があります。
ドライマークはドライクリーニング可能なので、ドライクリーニング専用の洗剤を使えば自宅で洗濯できます。
洗濯表示をチェックして、洗濯機OKか?手洗いできるのか?などを確認してください。
3.色落ちしないかチェックする
色物のマフラーや手袋を洗濯するときは、色落ちしないかを確認します。
洗濯前に目立たないところに洗剤原料をつけて、色落ちしないかをチェックしましょう。
ティッシュなどで洗剤を拭き取ったときに、色が移れば色落ちしている証拠です。
クリーニングに出すなどして、水洗いは避けてください。
マフラーや手袋の洗濯方法
手洗いする場合と洗濯機にかける場合は洗濯の手順が異なります。
この章で正しい洗濯方法を確認して、丁寧にお手入れしましょう。
手洗いする場合の手順
手洗いの場合は洗面器などに水を張り、おしゃれ着用洗剤を入れて、15分~30分つけ置きします。
その後、丁寧に押し洗いして、しっかりすすぎます。
すすぎの後、柔軟剤につけるとさらにふっくら仕上がりますよ。
脱水時は絞らず、タオルでやさしく吸水して生地を傷めないように気をつけましょう。
注意点として、お湯の方が汚れは落ちますが、生地が縮む可能性もあります。
よって、30℃以下のぬるま湯を使用するようにしてください。
洗濯機で洗う場合
洗濯機を使用するときは、ネットにマフラーや手袋を入れて、手洗いコースで洗います。
このときに柔軟剤を入れれば、ふんわりした質感に仕上がります。
注意点として、脱水は生地に負担がかかるため短時間でおこなってください。
マフラーや手袋を洗濯するときの注意点
マフラーや手袋を洗濯するときは、干し方や素材の取り扱い方法、使い終わった後の保管方法を知っておくと安心です。
ここではマフラーや手袋を洗濯するときの注意点を紹介します。
干し方に注意する
マフラーは、そのまま干すと重みで生地が伸びてしまう可能性があります。
平干しするのがベストですが、平干しできる場所がなければ、ハンガーやもの干し竿にM字型になるように干して乾かします。
また黄ばみなどの変色予防のため、陰干しにすると良いでしょう。
レザーアイテムの洗濯方法を確認する
レザーは自宅での洗濯が難しい素材です。
よって、ここまで紹介した洗濯方法はおすすめできません。
乾いた布地で汚れを拭き取ったり、市販のレザー専用クリーナーを使用したりしましょう。
保管方法に気を付ける
マフラーや手袋のシーズンが終われば、自宅で洗濯してから防虫剤を入れて保管しましょう。
特にウール製品は防虫剤を使用しないと、虫に食われてしまう可能性があります。
来シーズンもきれいな状態で使用するために、保管方法に気を付けましょう。
&est STYLE おすすめマフラー2選
ここでは&est STYLEおすすめのマフラーを2つ紹介します。
マフラーは冬シーズンの防寒にはもちろん、コーデのアクセントとして重宝するアイテムです。
ぜひ冬のコーデのポイントとして活用してみてください。
ボリュームマフラー
ウール混のボリュームマフラーです。
カラーはグリーン・ブラウン・ベージュの単色のほか、イエローチェックとブルーチェックを合わせた全5色展開です。
2m近く長さがあるため、ひと巻きでもボリュームがでてコーデを引き立てます。
ドライクリーニングOKで手洗いもできるタイプです。
【使用アイテム】
モヘアタッチボリュームマフラー
アクリル混のシンプルなマフラーです。
モヘア調なので、チクチクせずなめらかな質感が特徴です。
イエロー・グリーン・アイボリー・ベージュの4色展開で鮮やかな配色が印象的なので、顔回りがパッと明るくなりますよ。
また自宅でのお洗濯も可能な商品です。
【使用アイテム】
さまざまなストールの巻き方はこちらの記事をチェックしてみてください。
正しいお手入れ方法でマフラーや手袋を長持ちさせよう!
マフラーや手袋は正しい洗濯方法をマスターすれば、自宅で洗濯ができます。
ただし素材によっては、手洗いや洗濯機などの使い分けが必要です。
洗濯前には素材や洗濯表示を確認したうえ、正しい方法で洗濯しましょう。
正しいお手入れ法を実践すれば、手袋やマフラーを長持ちさせられます。
こまめにお手入れをして、マフラーや手袋をきれいな状態に保ちましょう。