こんにちは!「&est編集部」の田城です。
アウターやコートの出番が待ち遠しい秋冬の季節。
10月頃から、徐々に朝晩は涼しくなってきます。
気温の変化に応じてアウターを選び、快適に秋冬を過ごしたいですよね。
今回は秋冬のアウターやコートはいつから着るのか、気温に合わせたオススメアウターを紹介します。
気温に応じたアウターの選び方やコーデ例もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
目次
冬物のアウターが必要になるのはいつから?月別の気温の特徴を紹介
アウターが必要になるのは、気温が10℃~15℃くらいになる10月中旬ごろ~11月にかけてです。
また本格的な厚手のコートが必要なのは、気温が10℃以下になる12月頃になります。
ここでは、月別の気温の特徴を紹介します。
10月中旬~11月下旬
10月中旬から11月下旬にかけては、平均気温が15℃~20℃程度です。
ウール素材の厚手コートはまだ必要ありませんが、羽織りものが必要になる気温です。
昼間は暖かくても、朝晩は寒く感じる時期なので、コットンやポリエステルなどの軽めのアウターが活躍するでしょう。
秋服はいつから着るか知りたい方は、こちらをチェック!
12月~2月
12月~2月は平均気温が0℃~10℃前後と厚手のアウターが必要な時期です。
15℃を下回ると、綿やポリエステルのコートでは少し物足りなくなる可能性も。
また10℃を下回るとダウンやウールなどの保温性の高いコートが必要です。
朝晩関係なく寒い日が続くので、アウターにプラスしてマフラーや手袋などの防寒アイテムが必要でしょう。
【気温10℃~15℃】薄手のアウターが活躍!オススメのコート・アウター
薄手のアウターを着る季節は寒暖差がある時期です。
気温に合わせてインナーの素材を変えてみたり、小物をプラスしてみたりして、体温調節してみてください。
ここでは気温10℃~15℃の時に活躍する薄手のアウターを紹介します。
MA1
MA1とは軽くて丈夫なナイロン素材のアウターで、元はアメリカ空軍がフライトの際に着用していました。
中綿が入っているタイプは保温性に優れており、朝晩が肌寒い10月~11月の時期にピッタリです。
出先で脱ぎ着しても、かさばらずシワになりにくいのも特徴です。
ベスト
長袖カットソーやニットの上から重ね着できるベストは、1枚着るだけでオシャレ度が増すとともに、保温効果もある便利アイテムです。
カットソー1枚では心もとない時に、ベストを重ね着すれば暖かく過ごせます。
またベストは本格的にアウターを着る季節になっても、アウターの下に重ね着できるのが特徴です。
真冬まで長く着回せるので、1枚持っていると重宝するでしょう。
ジャケット
ジャケットには、カッチリしたタイプからカジュアルに着られるものまで、さまざまな種類があります。
コットンやポリエステル素材のジャケットは、1枚持っていれば秋冬に関わらず、1年を通して活躍するアイテムです。
気温に合わせて、暖かいインナーを着たり、ストールを合わせたりすれば、本格的なコートを着用するまで使えるでしょう。
薄着でもあたたかく過ごせるコーデはこちらの記事をチェックしてみてください。
【気温10℃~15℃】オススメのレディースコート・アウターコーデ
ここでは気温10℃~15℃前後にオススメのアウターコーデを紹介します。
寒暖差があるこの季節は、気温に合わせて重ね着したり、小物で秋冬らしさを出したりとさまざまなアレンジを楽しめます。
MA1×花柄ロングスカート
コットンナイロン素材を利用したMA1に花柄スカートを合わせたコーデです。
カジュアルになりがちなMA1ですが、袖部分に共地の素材を使用したり、光沢感が少なかったりと、シンプルで大人っぽいデザインが特徴です。
花柄のロングスカートを合わせると、カジュアルさの中にも、かわいらしさがでる甘辛コーデに仕上がります。
裏地はついていないため、秋冬に関わらずオールシーズン着用できるのもポイントです。
【使用アイテム】
2wayジャケット×テーパードパンツ
マニッシュな雰囲気が印象的な2wayジャケットに、シンプルなパンツを合わせたコーデです。
袖丈や着丈がやや長めのゆったりシルエットで、縦ラインを生かしたスマートなシルエットを楽しめます。
ボタンを外すとショート丈ジャケットにもなる2wayタイプなので、洋服の雰囲気に合わせてさまざまな着こなしができるでしょう。
素材はポリエステルなので、季節問わずに使えるのも魅力です。
【使用アイテム】
ウールベスト×カットソー
ポーランド製のファクトリーブランド「COLD BEAKER」のベストにボーダーTシャツを合わせたカジュアルコーデです。
ウール100%と肉厚な質感ですが、コンパクトなデザインのため着ぶくれせずにバランス良く着こなせますよ。
真冬はアウターの下に着用して、重ね着を楽しめます。
【使用アイテム】
中綿ベスト×肉厚カットソー
耐久性のあるナイロン生地を使用した軽くてストレスなく着用できる変形ベストです。コロンとした丸いシルエットが可愛い。
シワになりにくいので寒い時に羽織って、持ち運びにも便利です。
【使用したアイテム】
ニットの重ね着コーデが気になる方は、こちらをチェックしてみてください。
【気温0℃~10℃】本格的な厚手コートが必要!オススメのコート・アウター
気温0℃~10℃になれば、本格的な厚手アウターやコートの出番です。ウールやダウンなどの保温効果の高いアイテムが活躍するでしょう。
ここでは気温0℃~10℃前後でオススメのアウターを3つ紹介します。
ロングガスコート
軍物ガスコートをお手本にしたロングガスコートは、中綿入りで保温性に優れています。
張りのある軽めな素材のため、本格的に寒くなる前から真冬の季節まで長く使えるのが特徴です。
ウエストと裾が絞れるので、お好みのシルエットを楽しめます。
ファーブルゾン
ファーコートは防寒対策もさることながら、こなれた雰囲気も出せるオシャレアウターです。
フェイクファーやリアルファーなど種類も豊富。
保温効果に優れているので、真冬でもオシャレを楽しみながら暖かく過ごせるでしょう。
ダウンコート
中綿にフェザーやダウンなどを使用し、保温性や防寒性が抜群のダウンコート。
風を通さないうえ、フェザーやダウンが保温効果を高めます。
真冬のお出かけに1枚は持っておきたいコートの1つです。
【気温0℃~10℃】オススメのレディースコート・アウターコーデ
ここでは気温0℃~10℃前後にオススメのアウターコーデを紹介します。
毎日同じアウターを着ると、どうしてもマンネリ化しがちです。
小物やニットなどをプラスして、コーデに変化をつけてみましょう。
ファーブルゾン×シンプルパンツ
ランダムファーをつなぎ合わせた見た目も華やかなファーブルゾンです。
首回りのデザインがすっきりしているので、マフラーやタートルなどの小物遊びもしやすいのが特徴です。
シンプルなパンツを合わせるだけでも、オシャレに着こなせますよ。
【使用アイテム】
ダウンコート×ニット
ダウンとフェザーを使用した本格的なダウンコートです。
軽さと保温性が抜群なので、寒い冬を乗り切るのに欠かせないアイテムです。
シンプルなデザインなので、どんなアイテムと合わせても決まります。ひざ下までのロング丈なので、体全体が暖かく、外で過ごす時に重宝するでしょう。
【使用アイテム】
気温に応じたアウターを!アウター・コートの選び方
アウターやコートは素材や着心地、裏地の有無など、さまざまな種類があります。
ここでは気温に応じたアウターやコートの選び方を紹介します。
素材の種類をみる
アウターと一括りにいっても、種類はさまざま。
コットンやポリエステル、ナイロンなどは肌寒くなってくる10月中旬~11月頃に敵しています。
また、これらの素材は秋冬に限らず、1年を通して使用できる素材です。
対して、ウールやツイード、フリース、カシミアなどは、保温性に優れた素材です。
本格的に寒さが到来する12月頃から着用するなら、ウールやカシミアなど保温効果のあるアウターを選ぶと良いでしょう。
裏地の有無を確認する
アウター選びでは、裏地の有無を確認するのが賢明です。
裏地付きアウターは、保温性を高める効果があるため、まだ暖かい10月~11月ごろは暑く感じるかもしれません。
購入する際は裏地の有無を確認するとともに、取り外し可能かをチェックしてみてください。
また、裏地の取り外しが可能なアウターは、秋冬通して長く着用できますよ。
着脱のしやすさを確認する
10月~11月の時期はアウターを着用しても、日中は脱ぎ着するかもしれません。
試着する際は、脱ぎ着しやすいかを確認してみてください。
また、脱いだ時に持ち運びしやすいか、シワになりにくいか、などもチェックしておきましょう。
レディースコートの種類やシーン別の選び方は、こちらの記事をチェック!
気温に合わせて秋冬のコート・アウターを楽しもう!
気温が10℃~15℃くらいになる10月や11月は薄手のアウターが必要になります。
とはいえ、1日を通して寒暖差があるため、脱ぎ着しやすいアウターを着用したり、秋冬小物を使用したりと気温に合わせて調節しましょう。
また0℃~10℃になる12月以降は、本格的なアウターの出番です。
気温の変化に合わせて、柔軟にアウターを選んで寒い冬を乗り切りましょう。