こんにちは!「&est編集部」の田城です。
化粧水は肌に水分を補給するために使用するスキンケアアイテム。トラブルのない健康的な肌を保つためには欠かせません。本記事では化粧水の役割や種類を始め、肌タイプ別の選び方やおすすめの化粧水、スキンケアアイテムを使う順番について紹介します。
化粧水とは?
化粧水は健康な肌の水分量を保つのに必要なスキンケアアイテムです。まずは化粧水の役割・つけないことによるリスク・乳液との違いを解説します。
化粧水の役割は、肌に水分を補給すること
化粧水の主な役割は、肌に水分を補給してうるおいを与えること。うるおいは、乾燥やバリア機能の低下といった肌トラブルを予防するのに大切な要素です。化粧水を使ったスキンケアは健やかな肌を保つために欠かせません。
化粧水の主な成分
化粧水の主成分は「水」 です。そこに水溶性のセラミドやヒアルロン酸といった美容成分を配合し、保湿力を高めています。その他、さっぱりとした使用感にするため、アルコール類やクエン酸が入っていることもあります。
化粧水をつけないことによるリスク
化粧水をつけないと肌の乾燥が進むだけではなく、肌のバリア機能が低下する可能性があります。バリア機能が低下すると、紫外線や花粉のような外部刺激に弱くなったり、皮脂の過剰分泌を引き起こしたりします。また、毛穴の黒ずみや皮膚表面のべたつきを感じる一方で肌の内側は乾燥するインナードライや、ニキビなどのリスクも高まります。
乳液と化粧水の違い
乳液とは、水分と油分を一緒に含んでいるスキンケアアイテムです。化粧水で補給した水分を逃さないように油分で閉じ込めたり、後に使うクリームの浸透を助けたりする役割もあります。
「水分も油分も含んでいるから、乳液だけでも良い」というわけではありません。肌の水分量を健康な状態に保つには、化粧水でしっかりとうるおいを与えることが大切です。
化粧水の種類
拭き取りや収れんなど、化粧水にはいくつかの種類があります。主な種類と役割を紹介します。
保湿化粧水(柔軟化粧水)
化粧水の中で最もポピュラーなのが保湿化粧水(柔軟化粧水)です。「化粧水」と記載されているものは、ほとんどがこのタイプに該当します。肌に水分を補給し、角質をやわらかくほぐす効果が期待できます。
拭き取り化粧水(スキンフレッシュナー)
拭き取り化粧水(スキンフレッシュナー)は、コットンに含ませて肌を拭き取るようにして使うもの。肌に水分を補給しながら、クレンジングや洗顔で落としきれなかった汚れ・皮脂を落とします。
拭き取り化粧水にはアルコールが含まれていることが多く、過度に使用すると乾燥を招く場合があるので注意しましょう。使用後は保湿化粧水を使ったうるおい補給がおすすめです。
収れん化粧水
肌に水分を与えながら毛穴を引き締め、皮脂の分泌を抑えるのが収れん化粧水です。脂性肌やニキビが気になる人に向いています。拭き取り化粧水と同様に、乾燥しないよう保湿化粧水との併用が効果的です。
スキンケアアイテムを使う順番
スキンケアアイテムは、それぞれの役割を考慮した順番で使うと、効果が出やすくなります。スキンケアの順番と、各工程のポイントを見ていきましょう。
※メーカーによって推奨している順番が異なる場合があります。使用する製品の説明書も確認しておきましょう。
step1. 洗顔・クレンジング
メイクをしている場合はクレンジングしてから洗顔します。洗顔料は毛穴の奥までしっかりと届くように、よく泡立てるのがポイントです。肌に負担をかけないよう、ごしごしと擦らず泡で肌を包み込むように優しく洗いましょう。
step2. 化粧水
洗顔後はできるだけ早く化粧水をつけて、肌にうるおいを補給します。パッケージに記載されている適量を手のひらかコットンに取り、優しく肌になじませましょう。化粧水や後から使うスキンケアアイテムの浸透性を高めたいときは、最初に導入化粧水(ブースター)を使うのがおすすめです。
step3. 美容液・マスク
美容液やシートマスクは化粧水で肌にうるおいを与えた後に使用します。化粧水で肌を整えて、やわらかくほぐした後に使用することで、美容成分が肌に浸透しやすくなります。
step4. 乳液
続いて、うるおいと美容成分が逃げないように乳液で蓋をします。適量を手のひらに乗せた後に体温で少し温めると伸びやすく、肌なじみが良くなります。
脂性肌や混合肌の人は、べたつきが気になる部分は薄めに塗りましょう。乾燥肌の人は、乾燥がひどい部分に重ね塗りしておくと、より効果的です。
step5. クリーム
うるおいと美容成分を閉じ込める役割があるクリームは、乳液よりも油分を多く含んでいるため、スキンケアの最後に使用するのが基本です。ただし、肌にべたつきを感じるときは省いたり、目の周りや口元などの乾燥しがちなパーツにだけ塗ったりしても問題ありません。
【肌タイプ別】化粧水の選び方
肌トラブルの予防には、肌タイプに合った化粧水を選ぶことが大切です。肌タイプをセルフチェックするポイント、化粧水の選び方を解説します。
【普通肌】季節の変わり目に備えて、保湿力が高いものを選ぶ
普通肌は肌の水分と油分のバランスが良く、ターンオーバーのリズムが整っている状態を指します。ターンオーバーとは、新しい細胞が生まれてから剥がれ落ちるまでの周期で、これが乱れると乾燥や肌バリアの低下につながります。普通肌は健康的な状態と言えますが、季節の変化に弱い一面もあります。
<化粧水選びのポイント>
季節の変わり目による乾燥・肌のバリア機能の低下を防げるように、保湿力の高いものを選びましょう。
【乾燥肌】刺激の少ない高保湿成分が配合されたものを選ぶ
ターンオーバーの乱れや紫外線によるダメージで、肌の水分と油分のバランスが崩れ、かさつき・つっぱりを感じる状態です。肌のバリア機能も低下しているので、入念な保湿ケアによるトラブル予防が必要です。
<化粧水選びのポイント>
ヒアルロン酸やセラミドなど、保湿に有効な成分が配合された化粧水が合います。肌が刺激を受けやすい状態なので、アルコールが配合されたものは避けるのが無難です。
【脂性肌】皮脂をコントロールできてさっぱりとしたものを選ぶ
脂性肌はテカリ・べたつきを感じやすいのが特徴。水分・油分のバランスが崩れ、皮脂が過剰に出ています。
<化粧水選びのポイント>
さっぱりとした使い心地のものや、収れん化粧水が適しています。ビタミンC誘導体のような、皮脂をコントロールする成分が含まれていると、より効果が期待できます。ニキビがある場合は、抗炎症成分にも注目しましょう。
【混合肌】保湿力が高くべたつきにくいものを選ぶ
混合肌はTゾーン(おでこ・鼻筋)はべたつくのに、Uゾーン(顎・頬)はかさつくなど、乾燥肌と脂性肌の特徴を併せ持っているのが特徴です。皮脂が多く水分は不足している状態で、バリア機能が低下しがちです。
<化粧水選びのポイント>
ヒアルロン酸やセラミドが配合された、保湿力の高い化粧水がおすすめ。さっぱりとした使用感で、アルコールを含まない低刺激のものが使いやすいでしょう。
肌を労る「アンドエスト」の美白化粧水
「&est(アンドエスト)」は、暮らしのアップデートをお手伝いする、心が弾むアイテムを届けるブランドです 。
保湿と美白※を同時に叶える化粧水「アンドエスト薬用ブライトニングローション」は、日焼けによるシミ・そばかすを防ぎます。メラニン色素排出促進効果が期待できるプラセンタエキス、抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kを配合。アミノ酸系の保湿成分も配合していて、肌にすばやくうるおいを届けます。
化粧水は、美容液「アンドエスト 薬用ブライトニング エッセンス」とセットで販売しています。通常7,590円(税込)のところ、初めての方限定で50%OFFの3,795円(税込)のキャンペーン中です。
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化粧水を効果的に使う3つのポイント
より効果を実感できるよう、化粧水を使う際は順番だけではなく塗り方も意識したいところ。化粧水の効果的な使い方を紹介します。
1. 適量を守って使う
使用量はパッケージに記載されている適量を守ります。表示されている量より少ないと、肌に十分なうるおいを補給できない可能性があるためです。適量を守っていても乾燥が気になる場合は、使用量を少し増やしてみるか、より保湿力の高い化粧水に変えるのも良いでしょう。
2. コットンを使ってなじませる
化粧水は手で塗っても問題はありませんが、塗りムラや塗り残しが起こりやすいので、コットンを使うのがおすすめです。小鼻や目元、口元など、塗り残しがちな部分もなじませやすくなります。コットンがヒタヒタになるまで化粧水をつけて、肌に摩擦を与えにくい状態にするのがポイントです。
3. 首筋やデコルテにもつける
手のひらやコットンに残った化粧水は、首筋やデコルテに塗りましょう。首元のシワは年齢が出やすいと言われていますが、化粧水でうるおいを補給するとハリのある状態を維持しやすくなります。
化粧水を使って、うるおいのある健やかな肌に
肌にうるおいを与えてくれる化粧水は、乾燥やバリア機能低下の予防に欠かせません。自分の肌タイプに合った化粧水選びに加え、より効果的な使い方を取り入れると、健やかな肌へと近づけるでしょう。
また、美白を目指すなら、肌に大きなダメージを与える紫外線の対策も欠かせません。こちらの記事では、紫外線対策になる服装を紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。