こんにちは!「&est編集部」の田城です。
鏡の前に立ったとき、髪のうねりがひどいと残念な気分になることもありますよね。髪のうねりには、髪や毛穴の状態が関係しています。この記事では髪がうねる原因と対策、うねりを抑えるスタイリングのコツを解説します。うねりにおすすめのシャンプーとコンディショナーも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
髪がうねるのはなぜ?4つの原因
髪がうねるのは、髪の水分量や毛穴の状態、遺伝などが関係しています。まずは髪のうねりの原因を見てみましょう。
原因1. 髪の水分バランスの崩れ
髪がうねる原因の一つは、加齢や女性ホルモンの変化によって髪の水分バランスが崩れること。毛髪には水になじみやすいたんぱく質と、水になじみにくいたんぱく質があります。水になじみやすいたんぱく質が増加すると、髪は湿気を吸って膨らみます。反対に、水になじみにくいたんぱく質が増えると乾燥して、うねりが起きてしまうのです。
原因2. 頭皮の毛穴の歪み
頭皮のハリがなくなり、毛穴が歪むことも髪のうねりの原因です。加齢に伴い、顔の筋肉や頭皮の筋膜は衰えます。毛根を守る毛包が緩み、丸かった毛穴が楕円になるため、髪がうねりながら伸びることに。特に皮膚がたるみやすい耳の周りや襟足などに、うねりが出やすくなります。
原因3. 頭皮の毛穴の詰まり
毛穴に皮脂や角質、花粉などの汚れが詰まっていると、毛穴が圧迫されてうねりのある髪が伸びます。シャンプーやリンスなどのすすぎ残しも毛穴が詰まり、うねりの原因に。
また、毛穴に汚れが詰まると細菌が繁殖して炎症を起こし、毛穴が変形してしまうこともあります。
原因4. 遺伝によるもの
両親どちらかの髪がうねっていると、子どもに遺伝する確率が高くなります。毛穴の形だけではなく、毛髪の内部構造まで遺伝していると言われています。
くせ毛の原因や改善方法については、以下の記事を参考にしてください。
髪のうねりを防ぐ対策
ヘアケアと生活習慣を見直すと頭皮を健康に保つことができ、髪のうねりを防げます。今日から実践したい5つの対策を紹介します。
うねり対策1. 頭皮クレンジングをする
髪のうねりを防ぐために重要なのは、いつでも健康な頭皮を保つこと。毛穴の歪みや汚れを防ぐためにも、頭皮の環境は大切です。
頭皮クレンジングを行うと、日頃のケアで落とせない毛穴皮脂や汚れを取り除けます。皮脂が多い人や頭皮の血行を促進させたい人は炭酸クレンジング、乾燥が気になる人はオイルクレンジングを使うのがおすすめです。まずは週に1回を目安に始めてみてはいかがでしょうか。
うねり対策2. 頭皮マッサージをする
頭皮マッサージをすると血行が促進され、髪の毛に栄養が届きやすくなります。シャンプーのときやリラックスしているときに、1分ほど頭皮マッサージをするのがおすすめ。頭皮を柔らかくほぐすことで、毛穴の歪みを整えられます。頭皮ケア用ローションやエッセンス、天然オイルを使用すると、より効果が出やすいでしょう。
うねり対策3. 正しいヘアケアをする
ヘアケアを正しく行うことも、髪のうねり防止につながります。バリア機能を持つキューティクルは、髪にとって重要なもの。ただ、キューティクルは紫外線やドライヤーの熱、タオルの摩擦などによって傷ついてしまいます。
タオルで髪を拭くときは、擦らず叩くようにするのがポイントです。ドライヤーの使用前には、洗い流さないトリートメントやオイルなどで髪をコーティングして、キューティクルが剥がれないようにしましょう。
うねり対策4. 食事を見直す
健康できれいな髪を保つには、栄養バランスの良い食事も欠かせません。毛髪はたんぱく質でできているため、肉や魚、卵などの食材を意識して摂りましょう。野菜や果物からビタミン、ミネラルを摂ることも忘れずに。
うねりの少ない髪にしたいなら、お酒は少し控えた方が良いでしょう。お酒の量が増えると、毛髪の生成に必要なナイアシンがアルコール分解に使われてしまい、髪がうねりやすくなります。
うねり対策5. 規則正しい生活を送る
髪のうねりを防ぐには、規則正しい生活を送ることも大切です。睡眠時間は6時間以上を確保しましょう。睡眠不足だと頭皮の新陳代謝が悪くなり、新しい頭皮が作られにくい状態に。毛包(頭皮の内側で毛根を包んでいる皮膚組織)が歪んでしまうため、髪のうねりにつながります。
髪のうねりを防ぐスタイリングのコツ
髪のうねりはドライヤーとヘアアイロン、スタイリング剤の使い方でも防げます。それぞれのコツを紹介します。
コツ1. ドライヤーですぐに乾かす
シャンプー後は髪の毛を濡れたままにせず、すぐに乾かすことが重要です。根元をしっかり乾かすことを意識しましょう。ドライヤーの風を根元から毛先へとかけていくと、キューティクルが整ってまとまりやすくなります。
コツ2. ヘアアイロンでしっかり髪の毛を伸ばす
ヘアアイロンは、髪をトリートメント剤で保湿してから使用しましょう。ヘアアイロンの温度は130〜160度が目安です。1回3〜5秒程度当てて、すばやく終わらせることが大切です。髪をブロッキングして内側の髪から伸ばし、最後に表面を仕上げます。強い力で引っ張らず、軽い力でしっかりと髪を伸ばします。
コツ3. 重めのスタイリング剤を使用する
バームやヘアオイルなどの重めのスタイリング剤も、髪のうねり防止に活躍します。バームは広がりを抑えつつ、動きのあるヘアセットをしたいときにおすすめです。よりセット力がほしい場合は、ワックスを使うと良いでしょう。ヘアオイルはセットする前に使うとダメージを防げます。
ヘアセットをするときは、スタイリング剤を両手になじませ、毛先からつけていきます。頭皮につかないよう、髪全体になじませるのがポイントです。
髪のうねりにおすすめのシャンプー&コンディショナー
髪のうねりが気になるときは、シャンプーやトリートメントを見直してみましょう。「&est-(アンドエスト)」では、うねり対策におすすめのアイテムを扱っています。
<エクストラアミノシャンプー>
低刺激かつ泡切れも良く、きしみ感も少ない洗浄成分をバランスよく配合し、ヘアサロンでケアをしたかのような上質な洗い心地が体験できるシャンプーです。必要以上に皮膚の油分を取り過ぎないので、洗い上がりはさっぱり&まとまりのある髪に導きます。
毛髪の内部に必要なうるおいを与えつつ、 外気からの湿気をしっかりブロックすることで汗・湿気によるうねりや膨らみを防ぎます。また、くせ毛ケア成分「ヘマチン」が配合されており、髪を補修することでくせ毛やうねりを軽減してくれます。
<エクストラシルクトリートメント>
植物由来のヒートケア成分を配合したトリートメント。熱に反応してキューティクルを整えます。「ケラチンタンパク」配合で、ダメージを補修しながらハリとツヤのある美しい髪へと導きます。
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髪のうねりを改善してスタイリングを楽しもう
髪の毛のうねりは、頭皮クレンジングや頭皮マッサージ、正しいヘアケアをすることで改善に期待ができます。栄養バランスの良い食事や良質な睡眠をとることも大切です。髪のうねりを抑えて、おしゃれなスタイリングを楽しんでくださいね。