こんにちは!「&est編集部」の田城です。
薄着でも寒くない方法は、外気に当たると冷えやすい部分をしっかりと温めることです。それでも冷える日には、薄手でも断熱性の高いものを取り入れるのがおすすめ。今回は、薄着でも寒くない方法や薄着に見えるアイテム、あったかコーデを紹介します。また、防寒対策とおしゃれを両立できる「co;ill nine(コイルナイン)」の商品も要チェックです。
目次
薄着でも寒くない!おすすめの方法3つ
冷えやすい部分を温めることで、薄着でもある程度の防寒ができます。まずは、薄着でも寒くない方法を押さえていきましょう。
1. 「3首」をしっかり温める
寒さ対策には、「3首」と呼ばれる首・手首・足首を温めるのが有効です。それぞれのパーツは皮膚が薄く、太い動脈が通っているので、温めると血行が促進されると言われています。首には着脱しやすいマフラーやスヌード、手首は手袋・アームウォーマーが活躍します。足首を温めるには、レッグウォーマーか靴下、タイツなどがおすすめです。
2. 腹巻きを活用する
腹巻きも冷え対策の強い味方です。体の中心であるお腹には、重要な働きをする臓器が集まっています。そんなお腹を温めると、体全体の冷えを防止できるでしょう。着膨れを避けたい場合は、薄手のものを選んでみてください。
3. あったかインナーを着る
薄手のあったかインナーは、どんな洋服と合わせても着膨れしにくいのが魅力です。吸湿発熱繊維を使ったインナーなら、汗をかいた後の冷えも防止できます。インナーを選ぶときは、合わせたいトップスと着てもネックが隠れるか、もしくは見えてもおしゃれなデザインかを意識すると良いでしょう。
薄着に見えて寒くない!おすすめの防寒アイテム
本当の薄着では、冬本番を過ごすのは厳しくなります。そこでおすすめしたいのが薄着に見える防寒アイテムです。以下のようなものを取り入れれば、着膨れせずスマートにおしゃれを楽しめるでしょう。
タイトなタートルニット
タイトなタートルネックのニットは、しっかり防寒しながら、すっきりとしたシルエットのコーデを作れます。プライベートシーンだけではなく、オフィスカジュアルが求められるシーンでも着やすい防寒アイテムです。
▼内部リンク:着痩せテクニックで着たい服を楽しもう!アイテムの選び方やコーデ例を紹介
薄手でも防寒性の高いキルティングアウター
キルティングジャケットは薄手かつ軽量ですが、中綿が入っているので保温性に優れています。施されているステッチによって、スマートなデザイン・シルエットに。細身シルエットかつ丈が長いものは、カジュアルさと上品さも併せ持ち、オン・オフどちらでも活躍します。
▼内部リンク:レディースコートの種類一覧。シーン別の選び方・おしゃれな着こなし方も紹介
コーデの幅も広げてくれるレギンス
下半身を温めながらコーデのアクセントにもなるレギンス。ワンピースやスカートを穿きたいときの防寒にぴったりです。デザインや素材にまでこだわれば、よりコーデが洗練されます。大人の上品さを出すなら、裾にスリットが入ったデザインや、ワッフル素材がおすすめです。
薄着に見えて寒くない!おしゃれなあったかコーデ
アイテムの組み合わせ次第では、しっかりと防寒しながらも、薄着のときのようにスマートなシルエットを作れます。続いて紹介するのは、薄着に見えるおしゃれなあったかコーデです。
足首を温めるレイヤードコーデ
こちらは、ウール混コートにリネンの起毛パンツを合わせたコーデです。インナーにはシャツを着用しておしゃれな印象に。足首が出る丈のパンツですが、長めの靴下を履けば冬本番も安心です。
「3首」を温めるコーデ
ゆったりとしたサイズ感の綿起毛の軽いジャケットと、綿接結のプルオーバーのレイヤードスタイルです。パンツは12番手のリネンパンツを着用。リネンの繊維には空洞があり、体温で暖まった空気を蓄えます。そのため、リネンのアイテムは秋冬にもぴったり。また、こちらのコーデは首・手首・足首の「3首」を温めているのもポイントです。
ニットカーディガンで寒さを防ぐワンピースコーデ
ワンピースに、ウール混ニットカーディガンを合わせたコーデ。ニットカーディガンで手首を温め、靴下で足元を覆っているため、しっかりと暖かさを感じられます。首元にマフラーやストールをプラスするのもおすすめです。
防寒&おしゃれができる「co;ill nine」の洋服
洋服は生地の厚さだけではなく、素材によっても保温性が変わるもの。ここでは、天然素材の洋服作りにこだわっている『co;ill nine(コイルナイン)』の、寒い日でも快適な着心地とおしゃれを叶えてくれるレディースアイテムを紹介します。
一枚で暖かい「接結デザインフードチュニックPO」
まずおすすめしたいのが、一枚でしっかりと暖かいパーカーワンピースです。コットン100%の極薄ガーゼ風ジャージ素材を接結しており、やわらかな肉感と保温性に優れています。フードが付いているので、首元まで暖かいのも魅力の一つ。独特なシボ感があり、テクスチャーの風合いまで楽しめます。
【使用したアイテム】
▼「co;ill nine(コイルナイン)」の商品一覧はこちら
レイヤードスタイルに「綿接結ダブルガーゼプルオーバー」
こちらは、どんなコーデにもなじみやすいシンプルなトップスです。素材は綿ジャージを接結にしていることから、ちょうど良い肉感と味わいのある表情が特徴です。シルエットがすっきりとしているので、重ね着にも重宝します。
体が冷える原因と対策
薄着でも寒くないように、冷えにくい体を作るのも一つの方法です。最後は体が冷える原因と、おすすめの対策方法を紹介します。冷えやすいと感じる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
体が冷える主な原因
体が冷える原因はさまざまですが、主に3つの原因が考えられます。
<筋肉量が少ない>
人間の基礎代謝量は筋肉量によっても左右されるため、筋肉量が少ないと体から生み出せる熱が少なくなります。
<自律神経の乱れ>
体温調整に関わる自律神経は、バランスが乱れると適切な体温を保ちづらくなります。
<ホルモンバランスの乱れ>
血行が悪くなり、冷え性を引き起こしやすくなります。女性は生理や出産などでホルモンバランスが乱れやすく、男性に比べて冷えやすいと言われています。
知っておくと得する冷え対策
寒さに強い体を作るには、生活習慣を見直すことが大切です。例えば、ストレッチやウォーキングなど、適度な運動を日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
その他、体を温める食材を食べるのも対策の一つ。寒い地域や季節にとれる食材、発酵食品、根菜類は体を温めてくれるものが多いと言われています。
薄着でも寒くない方法&防寒アイテムでおしゃれを楽しんで
3首をしっかりと温めたり、あったかインナーを取り入れたりすることで、薄着でも冷えを防げます。冬本番でも、薄手に見えてしっかりと防寒できるアイテムを取り入れれば、着膨れせずにファッションを楽しめます。おしゃれと防寒が叶うもので、ぜひ好きなコーディネートを楽しんでくださいね。