こんにちは!「&est編集部」の田城です。
コーデのマンネリ化を解消するには、柄物を取り入れるのがおすすめです。コーデに柄物を取り入れると、いつものファッションが華やかになります。今回はコーデに柄物をおしゃれに加えるコツや、春夏にぴったりな大人の柄物コーデ、柄物アイテムが浮いて見えるときの対処法などを紹介します。
目次
コーデに柄物を取り入れるコツ
コーデに柄物を取り入れる際には、色のバランスや柄の面積を考えることが大切です。まずはレディースコーデに柄物を取り入れるコツを紹介します。
さり気なく取り入れるならモノトーンの柄物を選ぶ
白やグレー、黒といったモノトーンカラーの柄物は主張がやわらかいので、さり気なく柄物を取り入れられます。コーデの色味を問わず、どんなカラーのアイテムとも合わせやすいのも魅力。全体の色味をモノトーンでまとめて、モード系の柄物コーデにしても素敵ですね。
柄物の中にある色を使ってコーデをまとめる
柄物の中に含まれている色を基準にして、コーデの色をまとめると統一感が出ます。例えば、柄物のトップスの中にある色と同じ色のボトムスや、小物を身につけるテクニックがあります。
完全に同じ色である必要はなく、同系色、もしくは同じトーンの色を持ってくるのも良いでしょう。淡いブラウンのチェック柄スカートなら、淡いベージュやホワイトといったトップス・靴を選ぶと統一感が出ますよ。
総柄のワンピースは羽織ものでバランスをとる
一見すると派手な印象の柄物ワンピースも、取り入れ方次第で落ち着いた印象になります。柄物ワンピースの上から無地のシャツワンピースやカーディガンを羽織れば、華やかさが抑えられて日常使いしやすくなるでしょう。グレーや黒などのダークカラーを使った羽織ものは、体のラインを引き締めたいときにもおすすめです。
柄×柄コーデをおしゃれにするコツ
「柄と柄のコーデに挑戦したいけれど、ダサい組み合わせになってしまわないか心配」という人は、ここで紹介する3つのコツを取り入れてみてください。前述したコツとともに、自分が納得できる柄物コーデを見つけましょう。
小物からチャレンジする
柄×柄に挑戦する勇気が出ない人は、柄の面積が小さく主張が少ない、小物同士の柄×柄コーデからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
柄物があるのは全体の一部分だけなので、柄×柄でも派手になりすぎません。シューズとバッグ、シューズとストールなど、柄と柄が重なり合わない距離感で取り入れれば、柄がごちゃごちゃせずにまとまります。
上下を同じ柄で合わせる
トップスとボトムスの柄×柄コーデをするなら、どちらも同じ柄にするのがおすすめです。デザインに統一感が出ておしゃれな印象に仕上がります。
柄×柄のセットアップにするのも良いでしょう。上下がマッチするようデザインされているため、「柄同士が合わない」といったことがなく気軽に挑戦できます。セットアップはフォーマルな場やレストランへ行く場合にもおすすめです。
柄の主張のバランスを整える
柄同士のデザインで変化を出したいなら、柄の主張度合いでメリハリをつけましょう。
一口に柄物と言っても、主張が激しいものや控えめなものなど、さまざまな種類があります。どちらも主張が激しいと、ごちゃごちゃとしがちですが、トップスは小さめの柄でボトムスは大きめの柄など、片方のアイテムの主張を控えめにするとバランスが整いやすくなります。
同じ大きさの柄物を組み合わせたい場合は、小さな柄同士のアイテムを選んでみてください。それぞれの主張が激しくないので、調和されやすくなります。
柄物コーデがキマる!初心者におすすめのアイテム
続いては柄物コーデ初心者でも挑戦しやすい、おすすめのアイテムを紹介します。どんな柄物を購入するか迷ったときの参考にしてみてください。
ベーシックなボーダートップス
シンプルなボーダーTシャツやカットソーは主張が控えめで、どんなボトムスとも合わせやすいアイテム。白と黒、白とブルーなど、ファッションの定番色がメインのボーダートップスは特に万能です。柄物に初めて挑戦する人は、最初に購入してみてはいかがでしょうか。
上品な印象のストライプトップス
洗練されたイメージをプラスできるのがストライプ柄のトップスです。ストライプは上品な印象を与えてくれる柄で、オンオフのどちらでも活躍します。縦のラインで、ボディラインをすっきりと見せてくれるのも嬉しいポイントです。
【使用したアイテム】
大人可愛いチェック柄ボトムス
大人っぽさの中にも可愛い印象が残るチェック柄も素敵。大人でも取り入れやすいのは、色が暗めで甘すぎないロング丈のスカート・パンツです。柄の大きさによっても印象が変わり、細やかなチェックだとキレイめに、大柄なチェックだとカジュアルな印象になります。
【春夏】大人の柄物コーデ
上記で紹介したおすすめアイテムを取り入れた大人の柄物コーデ例を紹介します。今回は春夏向けのさわやかなコーデを中心に厳選しました。
ボーダートップス×黒のスカートの大人さわやかコーデ
カジュアルさの中にかわいらしさを感じる、ボーダートップスと黒のフレアスカートの組み合わせです。ボーダーが持つマニッシュな印象を、スカートのフワッと感が調和します。
ボーダートップスは黒のスカートとコントラストが生まれすぎない色味で、大人らしくシックにまとまります。肌寒い春の日には薄めのアウターを羽織るのもおすすめです。
【よく似たアイテム】
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ギンガムチェックがアクセントになったシックなコーデ
落ち着いたギンガムチェックのパンツを主役に、上品なシャツワンピースを羽織ったコーデです。チェックのパンツは裾に向かって広がるシルエットで上品な印象を与えます。光沢感のあるラミー素材をカルゼ織りにしたシャツワンピースは立体感があり、さらに上質な雰囲気をプラス。どちらも主に天然素材が使われているので着心地の良さを楽しめます。
【使用したアイテム】
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天然素材を使った服の魅力って?他との違い・種類・おすすめ商品を紹介
ストライプワンピースが主役の大人ナチュラルコーデ
縦ラインを作り出し、体型をカバーしてくれるストライプ柄のワンピースを取り入れたコーデ。やわらかなクリーム色のワンピースは一枚で着てもおしゃれですが、黒のパンツで足下を引き締めるのも素敵な着こなし方です。ワンピースが持つフェミニンな雰囲気を和らげ、カジュアルダウンできます。
【使用したアイテム】
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チェックのシャツを取り入れた爽やかコーデ
チェックとデニムの異素材の組み合わせが斬新なシャツにデニムパンツをあわせたコーデ。
全体を同系色でそろえることで、全体がうまくまとまり爽やかな印象に仕上がっています。
【使用したアイテム】
柄物コーデが浮いて見えるときの対処法
「柄アイテム自体はおしゃれなのに組み合わせるとしっくりこない」と感じるときには、メイクとの統一感や清潔感を見直してみましょう。柄物コーデが浮いて見えるときの対処法を2つ紹介します。
柄物コーデに合わせてメイクを変えてみる
服だけで見ると様になっているのに着るとまとまって見えないときは、メイクの色を工夫してみてください。ファッションとメイクのテイストが違うと、全体がちぐはぐに見える場合があります。
柄アイテムに使われている色に近いものをメイクに取り入れてみましょう。例えば、ブラウン・ベージュが入ったチェック柄アイテムを着る際にはオレンジのメイク、モノトーンコーデの場合ならダークめのアイシャドウとワインレッドのリップでハンサムな雰囲気に仕上げるなど。統一感が出て一気にこなれ感がアップします。
清潔感を意識する
組み合わせ以前に、清潔感がなければおしゃれとは思いがたいもの。シワだらけのシャツや毛玉がついたボトムスなどを着ていると、どれだけ素敵なコーデをしていても台無しに。きちんと手入れをして、服が本来持っているポテンシャルを引き出しましょう。
柄物コーデでファッションのマンネリ化を卒業しよう
コーデのアクセントになる柄物は、普段のファッションをアップデートしてくれます。無地ばかりでつまらない、マンネリしていると感じている人は、コーデに柄物を取り入れてみてはいかがでしょうか。
【使用したアイテム】