オケージョンとは?シーン別にふさわしい服装を紹介

ファッション

こんにちは!「&est編集部」の田城です。

結婚式や入学式など、オケージョンでは何を着たらいいか悩んでしまいますよね。今回は、オケージョンにふさわしい服装やその選び方について解説します。結婚式・七五三・お宮参り・入卒式・パーティといったシーン別に分けて、おすすめのフォーマルアイテムもご紹介していきます。オケージョンの意味についても分かりやすくお伝えしますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

オケージョンにふさわしい服装とは?

オケージョン(occasion)とは、ファッション界では「特別な行事」といった意味で用いられます。たとえば、結婚式や入学式など格式ある儀式をまとめてオケージョンということが多いです。

オケージョンにふさわしい服装とは、きちんとしたセレモニーの場に対応できるものです。その行事が行われる時間や場所、場合をトータルで考慮することが重要になります。

 

上品なデザインがマナー

オケージョンシーンでは、ニットやデニムなどまるで普段着のようなカジュアルな服装はふさわしくありません。
オケージョンコーデに明確な定義はありませんが、ドレス・ワンピース・スーツなど上品できれい目なアイテムを選ぶことがマナーです。

 

露出は少なめで

過度な肌の露出は、フォーマルな場では適切ではありません。極端なミニスカートや胸元が大きく開いたドレスは控えた方が無難です。

ノースリーブの場合は、ジャケットやボレロなどの羽織物を合わせれば問題ありません。スカートの丈は膝よりやや長めであれば、大人っぽさが加わってエレガントな印象に仕上がります。

 

華やかさも大切に

露出を控えた方が良いとはいえ、あまりに地味なスタイルを重視しすぎると、老けて見えてしまう恐れもあります。

せっかくの晴れの日には、TPOを踏まえた上で適度な華やかさも意識することが大切です。レディライクなレースやシフォンなどの上質な素材であれば、シンプルなデザインでも華やかさが漂います。

 

結婚式コーデのポイント

結婚式のお呼ばれコーデで意識したいのが「主役は花嫁である」という点です。花嫁の特権カラーである白の服や、花嫁よりも目立つ派手なデザインは避けましょう。

また、黒はフォーマルな印象があって人気の高いカラーですが、全身黒だと喪服を連想させてしまうため、結婚式ではNGとなります。黒のドレスを着るのであれば、明るい色の羽織りやアクセサリーを合わせて、お祝いシーンにふさわしい華やかさを添えましょう。

 

30代になると、20代とは体型が変わることもあります。もし「20代の頃に着ていたドレスが似合わなくなった…」と感じたら、いまの自分の魅力を引き出してくれるドレスを選びなおす時期かもしれません。30代に似合う結婚式コーデについては、こちらの記事で紹介しています。

 

 

大人フェミニンなレースワンピース

華奢なレースが柔らかな雰囲気に見せてくれるワンピースです。7分袖でスカートも長め丈なので、露出が気になる場でも安心してお召いただけます。さらに、高めのウエスト位置によってスタイルアップ効果も期待大。カラー展開が豊富なのも魅力的で、どのカラーも大人可愛い上品な印象です。

 

品格漂うオーガンジーワンピース

 

艶のあるオーガンジートップスとサテンライクキャミのセットです。お祝いの席にピッタリなラグジュアリー感が漂います。

洗練されたストレートラインが特徴で、大人っぽく見せたいときにおすすめです。バックリボンとフロントネックリボンが、さりげなくキュートなポイントになっています。

 

七五三コーデのポイント

大切なお子さまの七五三では、主役である子どもが引き立つような服装を心がけましょう。七五三において母親の服装は、控えめな上品さが大切になります。

黒・紺・グレー系のベーシックカラーのスーツやワンピースといった、キレイめスタイルが定番です。全身黒の場合は暗い印象にならないように、ネックレスやブローチなどの小物で華やかさを足すといいでしょう。

 

パール付きで便利なワンピース

パール付きなのでアクセサリーいらずの便利なワンピースドレスです。締め付け感がなく動きやすいので、リラックスして着用していただけます。七五三にはもちろん、卒入園式などのフォーマルな行事やパーティーなど幅広いシーンで着まわせる優秀な一枚です。

 

洗練された3点セットスーツ

 

洗練されたデザインのジャケットが印象的で、ハンサムコーデがお好みの人におすすめのスーツです。ベルト付ジャケット・テーパードパンツ・ノースリーブインナーの3点セットになっています。普段使いやビジネスシーンにも着回しができる汎用性の高いアイテムです。

 

お宮参りコーデのポイント

お宮参りでは服装に厳密なルールはありません。ただし、カジュアル過ぎてだらしなく見える服装は、神聖なイベントであるお宮参りには不向きです。神社やお寺に参拝することを考慮して、オーソドックスで節度のある装いを心がけましょう。

お宮参りは産後間もない時期に行われることが一般的で、母親の身体は十分に回復していません。お宮参りのママコーデは、身体を締め付けるようなアイテムは控えましょう。身体に負担が少なく、産後の体型変化を上手くカバーしてくれる服装であれば安心です。

 

マルチに着こなせる3wayワンピース

 

ノースリーブワンピース+カーディガンの2点セットです。セットで着用すれば、よそ行きを意識したフォーマルコーデに仕上がります。お手持ちの洋服と合わせて、単品での使用も可能です。身体のラインを拾いすぎないワッフル素材なので、デイリーにも着まわしやすいのも嬉しいポイント。

体型カバーができるゆったりワンピース

首元のパールがアクセントになったワンピースドレスです。膝下の程よい丈感で、動くと裾がゆらゆら揺れるエレガントな一枚。上品な素材を使用しているため、厳格なセレモニーシーンでも引けをとりません。ゆったりとしたシルエットで、体型カバー効果もバツグンです。

 

入卒式コーデのポイント

入学式や卒業式の主役は子どもなので、大人の服装に関しては派手さを求める必要はありません。入学式にはアイボリーやライトグレーなどの明るめカラー、卒業式には黒やネイビーなどダーク系カラーを選びましょう。また、式の最中は座っていることが多いので、ワンピースやスカートの場合は膝が出ない丈を選ぶのがマナーです。

 

定番デザインのシンプルなスーツ

お子様の入学式や卒業式はもちろん、お受験やビジネスなどさまざまな場面で活躍してくれる正統派スーツです。ノーカラージャケットと7分袖ワンピースの2点セットになっています。ワンピースはシンプルかつ品のある仕上がりで、一枚でもサマになるデザインが魅力的です。

 

ハレの日に最適なセレモニースーツ

 

ハレの日に最適なラメ入り素材のセレモニースーツです。ツイードジャケット+ワイドパンツ+ブラウスの3点セットになっています。ボディラインを強調しないワイドパンツが、今っぽく旬な印象を演出。インナーは袖にレースをあしらっていて、ジャケットを脱いでも着映えします。

 

パーティコーデのポイント

パーティーのようなおめでたい場では、華やかさのある装いがおすすめです。明るいカラーやトレンドのデザインを選んでみましょう。

もちろん、ネイビーやグレーなどのシックな色合いでも構いません。その場合は、地味になりすぎないよう、差し色になるような小物を添えると良いでしょう。

 

トレンドのビスチェ風ワンピース

 

胸元のビスチェ風デザインが目を惹くワンピースドレスです。繊細なラメチュールが施されていて、存在感がありながらも上品さを演出できます。落ち着いたカラー展開のため、可愛すぎるのが苦手でも着こなしやすく、幅広い年齢層の方がチャレンジしやすい一枚です。

清楚なフラワー刺繍ワンピース

 

色鮮やかな刺繍と繊細なチュールが、着る人を華やかに見せてくれるドレスです。透け感のある胸元や袖が、女性らしさを与えるアクセント。裾のグログランテープによって、足元まで抜かりなくおしゃれに決まります。

 

オケージョンにぴったりのフォーマル服を選ぼう

今回は、オケージョンのシーン別にふさわしい服装をご紹介しました。オケージョンでは基本的なマナーを押さえつつ、上品で適度に華やかさのあるものを選ぶことが大切です。お祝いの席に適した素敵な装いでイベントに参加して、特別な時間を楽しみましょう。

 

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